本大好きラスカルのおすすめ本ブログ

いつも鞄には本があり、読書が大好きです同じ趣味を持つ方々と場所や世代を超えお話がしたいです( ^ω^ )!東野圭吾 米澤穂信 湊かなえ 宮部みゆき 伊東潤 司馬遼太郎 伊坂幸太郎 池井戸潤 和田竜など。たまにドラマ 映画の話題あり。

【読了】幸村を討て ~大坂の陣の、真田幸村の真相~

著名:幸村を討て
著者:今村翔吾
リンク:https://amzn.to/3kliBd4

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この本、本当に面白かったです!
今年読んだ小説No1でした。
特に歴史ファンの方は楽しんで損はない1冊だと思います。

前半数ページですでに、大坂の陣前の、家康&本田正信vs真田昌幸
知と知のぶつかり合いがビリビリ始まりました!

そして、その後数ページで、大坂の陣終わって、真田幸村も討たれて、

「え、幸村討たれちゃった。。こんな分厚い本なのに、残りどうするの?」

て思っていたら、家康が幸村の死の真相に疑問を持ってしまって謎を解明することに!

幸村は実は豊臣を裏切っていた疑惑も浮上。
これは、大坂夏の陣版の古畑任三郎だ!!(笑)

謎を解くべく、
織田有楽斎後藤又兵衛伊達政宗毛利勝永などの
話が回想されます。
特に、毛利勝永と、淀君の話が良かったです。

最後数ページで、ようやく
幸村が大坂の陣で何が成したかったが、わかります。

最終章の家康、正信、信之の知能、心理戦は痺れました~!

兄の信之は、弟の幸村、父の昌幸に比べ、真田家では
地味キャラのイメージがあったけど、この本の智謀恐るべしでした!

本当に読んでよかった小説でした!

【読了】ハイキュー 小説版3

合同夏合宿。

木兎、黒尾、海、赤葦、菅原のババ抜き対決😆木兎が圧勝して逆に拗ねたり黒尾が詐欺師っぽかったり海のポーカーフェイスだったり(笑)面白かった😄

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田中、西ノ谷、竹虎の潔子さんを女神のように崇める話も笑えた😄踊り出した場面はもう笑うしかなかった😆

天下(下) 読了

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 家康伝。面白かった〜😭夢を諦めたらそこで終わり。自由な折れない心で夢を追い求める。特別な能力はなかったけど、最後まで天下を取るという気持ちと柔軟な生き方が江戸幕府作ったんだろうね。賢い側室阿茶の局をとても信頼していた。描き方がよかった。人物への洞察も面白かった😆

黒子のバスケ 見始めました!

黒子のバスケ」を見始めた!😄めちゃくちゃ面白い❗️影が薄い主人公って斬新❗️😆黒子と火神って、ハイキューの日向、影山みたいだな〜笑😆奇跡の世代の1人が早くも第3話で登場、早速練習試合で対決。やはり実力は凄いけど、黒子&火神コンビで食らいつくか!スラムダンクも好きだけどこれも好き😆

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エフォートレス思考 #読了

エフォートレス思考 #読了 

著名:エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
著者:グレッグ・マキューン
リンク:https://amzn.to/3xkbLr4

著者の「エッセンシャル思考」という本がとても良かったため
その続編ともいうべき、本書を読了。

ちなみに、エフォートレスとは

「努力を要しない」
「気楽な」

という意味で、
努力を最小化して成果を最大化することが、本書の趣旨となります。

そのためには、

「頑張れば頑張るほど、成果が出る」

という思い込みを外し、テコの原理のように最小の努力で最大の効果が
生み出すように考え、行動することが大事。

具体的には、

・物事の原理を学ぶ
 ∟枝葉の事象に対処するための応用力を学ぶ)

・学習、行動の仕組みの自動化をする
 ∟みんチャレや、Googleカレンダーで行動予定を自動化する。考えない。

・人間関係の円滑化を図る
 ∟ストレスフリーの人間関係で、物事をスムーズに遂行する

・楽しんで仕事をする仕組みを作る
 ∟仕事にゲーム・エンタメ要素を加える。
  例えば僕は、東京FMを聞きながら仕事してます。

・休みを十分にとる
 ∟特に睡眠時間の確保や、仮眠は大事

などなど。

まだ自分の中でも、頑張れば成果出る、最小化=サボっている
罪悪感もあるため、その思い込みを外して、エフォートレスに過ごせるよう
少しづつ変えていきたいと思いました。

 

 

世界の日本人ジョーク集 #読了

著名:世界の日本人ジョーク集
著者:早坂隆
リンク:https://amzn.to/3YpWMIf

世界から見た日本人&世界の人々の特徴を
皮肉ったジョーク集です。

海外から見た日本人は、真面目、律儀、カメラ魔、アニメ好き、ホンダのバイク、
礼儀正しい等々のイメージ(笑)があるとのことでした。

面白かったのは、日本人は団体旅行で、
皆カメラをブラ下げて、写真を撮りまくるイメージである
というオチです。
たしかに、日本人、カメラ好き多いかもしれません。

あと、サッカーの日本代表(日本人)=お辞儀する
という記述があり、そのお辞儀のスキマから、欧州代表が
フリーキックを決めるというサッカーネタがありました。
これは笑えました!

ちなみに、
アメリカ人は強引、中国人はペテン師、
イタリア人は女性好き、イギリス人は議論好き、
フランス人はロマンティスト、ロシア人は酒好き
ドイツ人は厳格な、海外のペルソナネタもありました(笑)

今回紹介した本は、少し古い本でしたので、
同シリーズの令和版を読んでみたいと考えています。

世界のジョークは、その国の文化・人民を知ることに
繋がると考えました。

世界の日本人ジョーク集



 

口下手のままでも伝わるプロの話し方

著名:口下手のままでも伝わるプロの話し方
著者:ひきたよしあき
リンク:https://amzn.to/3HzWBTx
感想:
著者は、博報堂スピーチライターのひきたよしあきさんです。

スピーライターという職業は、政治家の答弁のフィクサーなど、
裏方的な役割を演じる最近注目の職業で、

僕も、原田マハさんの小説

「本日はお日柄もよく」

で結婚式挨拶のスピーライターの話を読んで以降、注目していました。

本書には、

第1章 スピーチライター流 話に心を乗せる伝え方
第2章 口下手のままでも伝わる 言葉の磨き方
第3章 驚くほど話が伝わるようになる 3つのマイルストーン
第4章 口下手のままで心を動かす プレゼン・スピーチのコツ
第5章 口下手のままでも面白い 「話のネタ」の拾い方

など、話し方だけでなく、話材の拾い方など書いてあり
参考になる点もありました。

個人的に最も印象に残ったのは、

「言葉に重み(気持ち)を乗せる」

こと。

たとえ口下手であっても
同じ一言で、気持ちが乗るだけで、伝わるんですね。

確かに、そのようなスピーチこれまでも結構あった気がしました。

今回の本を読んだ、結論は、

伝わりやすい話し方をするには自分に
自信を持てるように日々の研鑽に努めること。

自信がつけば相手に共感したり間を取ったり
抑揚つけたり自分の言葉で話せたりできるのではないかということです。

すぐ、簡単にできる方法は無いと思いますので、
日々の積み重ねですね。