本大好きラスカルのおすすめ本ブログ

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口下手のままでも伝わるプロの話し方

著名:口下手のままでも伝わるプロの話し方
著者:ひきたよしあき
リンク:https://amzn.to/3HzWBTx
感想:
著者は、博報堂スピーチライターのひきたよしあきさんです。

スピーライターという職業は、政治家の答弁のフィクサーなど、
裏方的な役割を演じる最近注目の職業で、

僕も、原田マハさんの小説

「本日はお日柄もよく」

で結婚式挨拶のスピーライターの話を読んで以降、注目していました。

本書には、

第1章 スピーチライター流 話に心を乗せる伝え方
第2章 口下手のままでも伝わる 言葉の磨き方
第3章 驚くほど話が伝わるようになる 3つのマイルストーン
第4章 口下手のままで心を動かす プレゼン・スピーチのコツ
第5章 口下手のままでも面白い 「話のネタ」の拾い方

など、話し方だけでなく、話材の拾い方など書いてあり
参考になる点もありました。

個人的に最も印象に残ったのは、

「言葉に重み(気持ち)を乗せる」

こと。

たとえ口下手であっても
同じ一言で、気持ちが乗るだけで、伝わるんですね。

確かに、そのようなスピーチこれまでも結構あった気がしました。

今回の本を読んだ、結論は、

伝わりやすい話し方をするには自分に
自信を持てるように日々の研鑽に努めること。

自信がつけば相手に共感したり間を取ったり
抑揚つけたり自分の言葉で話せたりできるのではないかということです。

すぐ、簡単にできる方法は無いと思いますので、
日々の積み重ねですね。