本大好きラスカルのおすすめ本ブログ

いつも鞄には本があり、読書が大好きです同じ趣味を持つ方々と場所や世代を超えお話がしたいです( ^ω^ )!東野圭吾 米澤穂信 湊かなえ 宮部みゆき 伊東潤 司馬遼太郎 伊坂幸太郎 池井戸潤 和田竜など。たまにドラマ 映画の話題あり。

2018-01-01から1年間の記事一覧

『炎立つ 参』高橋克彦 #読了

『炎立つ 参』高橋克彦 #読了貞任と経清がかっこよすぎた!経清は貞任に生きて欲しいと伝え、貞任は経清を救いに駆けつける!手を取り合い、本当の兄弟となって、炎の中少数で敵の大軍に突撃する。2人の熱い心と意地!ほんと胸が熱くなった!敵将義家も2人…

『#炎立つ 弐』#高橋克彦 #読了 1/2

『#炎立つ 弐』#高橋克彦 #読了 1/2源頼義の老獪さ。恐ろしい程先を読む。ジワジワ安倍が追いつめられハラハラ。息子 義家は若いながらも将軍の器量を備える。貞任にとって最大のライバルに成長してきた。頼時の面従腹背もついに開戦に!経清も安倍と一緒に…

『#スロウハイツの神様 下』#辻村深月 #読了

『#スロウハイツの神様 下』#辻村深月 #読了うわ〜、これは凄い本に出会ってしまった!内容が濃すぎて、物語の繋がりが見事で、愛しさと切なさと心強さがあって、とにかく素晴らしい本でした。じわじわ涙が出そうです!上巻はローペースだけど下巻の盛り上が…

『スロウハイツの神様(上)』#読了

『スロウハイツの神様(上)』#読了個性豊かなキャラ達の関係性が魅力的。こんな関係羨ましい。トキワ荘のような世界天才コーキとライバル視?する環、2人の才能とキャラを敬愛する狩野・正義&恋人森永。新住人の出現により関係が崩れる?何気ない会話が良い…

『天下人の茶』伊東潤 #読了

『天下人の茶』伊東潤 #読了千利休という茶の巨匠その存在感で様々な人物の生き方に影響を与える。天下人 秀吉をも操り人形と化し信長をも抹殺した。利休=秀吉のフィクサーは事実?詫びは真似ではなく独自の道を作ること。ミステリーと歴史が一体化して面白かった…

『火怨』(下)高橋克彦 #読了

『火怨』(下)高橋克彦 #読了蝦夷を守りたい阿弖流為と武者の誇りで戦う田村麻呂。敵味方に分かれているけどそれを超えた友情・絆を感じた。砦を築き20年間も敵を寄せ付けなかった蝦夷の強さ、死ぬまで一緒だった絆、子の将来を思う気持ち。素晴らしい作品…

『虚ろな十字架』東野圭吾 #読了

『虚ろな十字架』東野圭吾 #読了真相は壮絶。史也がなぜ花恵を妻とし優しく接したか,その真相が分かった時タイトルがリンク。疑問だったのは、そんな真相を父や周りに隠しきれた点。見て見ぬふりをしたとあったが無理が少し無理があるなあ。死刑問題の是非も…

『歪笑小説』東野圭吾 #読了

『歪笑小説』東野圭吾 #読了出版社の濃いキャラが織りなす短編集。伝説の編集長の臨機応変かつ大胆な行動力には笑いと脱帽(笑)面白かった話は、美人担当者に騙される作家と、作家の妻のケンカが夫のスランプ脱出の秘策だった話。ブラックユーモアに笑えた!…

『歪笑小説』東野圭吾 #読了

『歪笑小説』東野圭吾 #読了出版社の濃いキャラが織りなす短編集。伝説の編集長の臨機応変かつ大胆な行動力には笑いと脱帽(笑)面白かった話は、美人担当者に騙される作家と、作家の妻のケンカが夫のスランプ脱出の秘策だった話。ブラックユーモアに笑えた!…

「凍りのクジラ」辻村深月 #読了

「凍りのクジラ」辻村深月 #読了主人公の女の子の第三者的な物の見方が自分と似ている気がした。ストーリーがドラえもんの作品を通し進んでいく形が斬新。思わずドラえもんの動画見てしまった。結末がファンタジー的になりよく分からなかった。お父さんが現…

『火怨(上)』高橋克彦 #読了阿弖流為は名前だけ知っていたけど、この物語は想像以上に熱い!主人公も仲間も気持ちのいい漢たち。所々に笑い有。軍師の母礼の策略は諸葛孔明並み!大軍の朝廷軍を圧倒していく。凄い!後半に坂上田村麻呂が登場。強敵は下巻…

『掟上今日子の挑戦状』 #読了

『掟上今日子の挑戦状』 #読了キャラクターが面白い。特は「死者からの暗号」。ダイングメッセージをまさかそう活用するとは!「衆人環視の密室」もよく見破ったなあ。今日子さんは常に潜入探偵を試みる。殺害のあった試着室で着替えたり!お洒落だけど破天…

『掟上今日子の遺言書』 #読了

『掟上今日子の遺言書』 #読了設定が面白かった!自殺したと思った少女。極度に自分の分析を嫌う少女。不幸にも飛び降りた少女を受け止めた?厄介。最速の忘却探偵 今日子さんが体に書いた「自殺じゃなかったら?」のキーワードが一気に事件解決に向かう!★…

『西郷の首』伊東潤 #読了

『西郷の首』伊東潤 #読了一郎と文次郎の対比した生き方が面白い!激動の時代では家族と幸せに暮らす選択は無いのかな。文次郎は時代の流れに合わせた。どちらかというと、自分は文次郎派かな。ただ一郎みたいに命を燃やすくらい行動すり姿に憧れる!天狗党…

『修羅の都』伊東潤 #読了

『修羅の都』伊東潤 #読了面白かった!北条政子は非情な悪女と思っていたけど孤独な頼朝を支え子の幸せを願い、幕府を支え尽力した強い女性だった。猜疑心の塊となった頼朝を見てると栄華を極め行く先はどこを目指すか、幸せとは何かを考えさせられた。名作…

『掟上今日子の裏表紙』#読了

『掟上今日子の裏表紙』#読了今日子さんが容疑者に。強面の日怠井とのやりとりが面白かった。今日子さんを嫌悪するこの警官への協力依頼に意味があったとは!厄介が今日子の容疑を晴らすため奔走。殺人の真相は加害者との思惑があった。シリーズ中で結構好き…

『掟上今日子の退職願』 #読了

『掟上今日子の退職願』 #読了刑事が今日子さんに捜査依頼するシリーズ。今回は女性警官。バラバラ殺人事件の結末は凄かったが想像に近かったなあ。ピッチャーのマウンド変死の事件は今日子さんの意外な投球術が面白かった。水死体の結末はそれ!?って感じ …

『掟上今日子の婚姻届』 #読了

『掟上今日子の婚姻届』 #読了え!?今日子さんが遂に結婚!?なんて期待していたけ若干ニュアンスが違う感じ。被害妄想が凄い人の話かと思いきや、木を見て森を見ずか~ってプチどんでん返し。今日子さんのラブ光線一杯なキャラが可愛らしかった。厄介君い…

『人魚の眠る家』東野圭吾 #読了

『人魚の眠る家』東野圭吾 #読了難しいテーマだった。娘の脳死判定。もし自分の子供がそんな状況になったらきっと冷静に判断できないと思う。治る期待を込めて。作者得意の医療談と社会テーマ、家族の絆と色々な要素が盛り込まれている。枕元に現れた娘に感…

『貴族探偵』 #読了

『貴族探偵』 #読了ドラマにハマってしまった為読書。推理も貴族だからという理由で何もしないのかできないのか、一切仕事をしていない!女の子を口説いてばっかり笑 だけど、言動に鋭さがあり見えない部分で暗躍してる??ささいな出来事からの解決は見事!…

『鹿の王(上)』 #読了

『鹿の王(上)』 #読了タイトルから鹿部族の戦いの話かと思ったけど違った!黒狼熱という病の原因と隠れた陰謀?をヴァンとホッサルという天才起点で描くファンタジーだね。ユナが可愛すぎ!ホッサルが懸命に病を治す場面が◎。サエとヴァンは恋愛に?下巻期…

『カッコウの卵は誰のもの』東野圭吾 #読了

『カッコウの卵は誰のもの』東野圭吾 #読了ラスト数ページの文也の手紙が衝撃的。風美の出生には壮絶な過去が。本物の父親でない緋田の本物以上の愛情とそれを思いやる文也にジーンと来た。なぜバス事故が起きた、なぜ母は自殺した?様々が思惑が交差。さすが…

『変身』東野圭吾 #読了

『変身』東野圭吾 #読了脳移植により違う人格になっていく男のミステリー。医学的にはあり得ない話だけど徐々に違う人格に侵食される展開、真相を知りたい気持ちで一気に読了。変身した純一をそれでも愛し健気に支える恵が切なかった。結末に救われたかな。 …

『掟上今日子の家計簿』西尾維新 #読了

『掟上今日子の家計簿』西尾維新 #読了1日寝ると記憶を無くすため最速解決がモットー。設定が面白い。白髪メガメで可愛い顔立ちだが頭脳は怜悧。叙述トリックは掟14まであり諄いが面白かった。第3話心理実験の結末がそういう事かと納得。ラノベのようで深…

『不祥事』池井戸潤 #読了

『不祥事』池井戸潤 #読了隠蔽・出世欲の輩に対して真正面から正す、咲舞の活躍が痛快。「三番窓口」が面白かった!お客の脅しに屈せず冷静沈着に一億円の処理を行った能力は見事。さすがかつての花形テラー。一見情けないがフォローする相馬とのコンビも楽…

『さよなら妖精』米澤穂信 #読了

『さよなら妖精』米澤穂信 #読了ユーゴから来たマーヤと太刀洗・守屋達との心の交流。日本の哲学や文化に興味津々のマーヤ。明るいキャラが守屋に外世界への好奇心を抱かせる。元々古典部シリーズ予定作とは!守屋は奉太郎と被る。太刀洗は主役の続刊有。切…

『分身』東野圭吾 #読了

『分身』東野圭吾 #読了姿形瓜二つの鞠子・双葉の出生の謎を描く2人の母親の怪奇死。謎が分かりそうで中々分からない!闊達な双葉と清楚な鞠子。性格の違う2人。場面が交互に入れ替わり互いの存在を知り、そして出合う。真実に驚愕!映画にしたい本。 ★本…

『図解でわかる!読める財務3表』 #読了

『図解でわかる!読める財務3表』 #読了 仕事で経理とバチバチ戦い、その時の「財務諸表の読み方できてないですか??」のコメントが悔しくて購読。PL・BS・キャッシュフロー・管理会計など難しい概念がとても分かりやすく書かれていた! 原価計算の考え方…

『リカーシブル』米澤穂信 #読了

『リカーシブル』米澤穂信 #読了ラストが気になり一気読み!都市伝説的と街ぐるみの陰謀が交差する不思議なミステリー。陰のある少女の物語は米澤作品の真髄だね。サトルがキーマンかな。お母さんの何気ない会話も真相のヒント不思議系ミステリー好きお薦め ★感想…

『リカーシブル』米澤穂信

『リカーシブル』米澤穂信前半は少しダルい感じだったけど中盤の「タマナヒメ」伝説が出てきたあたりから、米澤ミステリーっぽくなって面白くなってきた!ママとサトルには秘密があるみたいだけど、たぶんママがタマナヒメで父親は水野なんじゃ?結末が楽しみ! ★…