本大好きラスカルのおすすめ本ブログ

いつも鞄には本があり、読書が大好きです同じ趣味を持つ方々と場所や世代を超えお話がしたいです( ^ω^ )!東野圭吾 米澤穂信 湊かなえ 宮部みゆき 伊東潤 司馬遼太郎 伊坂幸太郎 池井戸潤 和田竜など。たまにドラマ 映画の話題あり。

新撰組捕物帖  源さんの事件簿 秋山 香乃

著名:新撰組捕物帖  源さんの事件簿
著者:秋山 香乃
リンク:https://amzn.to/3ZqW9ir
感想:
著者の秋山 香乃さんは、歴史小説の著書が多く
隻腕の美剣士 伊庭八郎を描いた「伊庭八郎 凍土に奔る」
新選組 藤堂平助」など主に幕末志士の生涯を描いた作品が多いです。

僕は、幕末&新選組がとても好きなので、秋山さんの作品は良く読みます。
著者はイケメン幕末志士好きなのかな~って個人的には思っています笑。

今回ご紹介の本「新撰組捕物帖  源さんの事件簿」は、
六番隊組長 井上源三郎こと源さんが謎の怪死事件などの事件を
解決していく新撰組推理小説です。
新選組で推理という設定がとても面白かったです!)

第2章「二人総司」では切り口が鮮やすぎる
死体の殺人犯が沖田か斉藤かの疑惑が上がり、
世話好き、人の良い源さんが隊士に聞き込みを
しながら事件を解決します。

後半の章では、事件解決に、隻腕の美剣士 
伊庭八郎も登場します。(著者は伊庭八郎好き?)

源さんの恋物語もあり、新選組 近藤、土方、沖田と
源さんの会話も個性が絡み楽しかったです。

最期は五稜郭の戦いまで絡れ、新選組も最期の時を迎えます。
土方が男前で、一章からの話が後日談で繋がり、内容も涙涙、感動的でした。

年明け早々ですが、読んでよかった一冊になりました!