さよならドビュッシー
著名:さよならドビュッシー
著者:中山七里
リンク:https://amzn.to/3XPeHr9
感想:
第8回『このミス』大賞・大賞受賞作です。
タイトルが、
なぜ「さよならドビュッシー」なんだろ?
と思いましたが、事件の真相知って、
あー!、なるほどー!
と納得しました。
小説なのに、登場人物の岬、遥の音楽の演奏、鬼気迫る臨場感が凄く伝わりました。
この本はミステリーで、いかにも遺産目当て殺人かと思わせつつ
意外な真相で終わります。
音楽講師の岬が頭がキレて探偵っぽい役割をしますが、、、
最後まで犯人がわかりませんでした(^^)
≪余談≫
読みながら、音楽が聞こえてきました!
読書は、やっぱり五感を使うんだな~と実感し、
想像力を豊かにすることを実感しました。
ちなみに、同じ音楽の小説で、五感を使って音楽が聞こえてくるジャンルで
今まで一番良かったな~と思う作品は、
恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」です。
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映画を見てすぐに小説読みました!